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折句三昧

土地を讃め 神を讃め よすがしるべの 折句うた

大八洲 立体交差の濫觴は筑前国にあり

筑豊本線 折尾駅 過ぎし日を偲ぶ 屋を駆く立体交差のおはしらの籬下の壁画そおかしやかなる 278. おくをかく りったいこうさの おはしらの りかのへきがそ おかしやかなる 屋を駆く立体交差の御柱の籬下の壁画そおかしやかなる お くをかく り ったいこうさ…

縁をむすぶは小碓命か蒲冠者か

筑豊本線 本城駅 八剣神社 由緒を言祝く 鋒先の陣しく武夫の由ありて産土ましますはるけき熱田ゆ 277. ほうせんの じんしくぶふの よしありて うぶすなまします はるけきあつたゆ 鋒先の陣敷く武夫の由在りて産土坐します遥けき熱田ゆ ほ うせんの じん しく…

后は嘆声 熊鰐は冷や汗

筑豊本線 二島駅 江川 魚鳥池 往古を偲ぶ 干る潮の祟れば熊鰐の神供なす まかなし鳥よ魚よつどわな 276. ふるしおの たたればわにの じんぐなす まかなしとりよ さかなよつどわな 干る潮の祟れば熊鰐の神供なす まかなし鳥よ魚よ集わな ふ るしおの た たれ…

舟券やぶれば千々に舞う 夢と日銭のなれのはて

筑豊本線 奥洞海駅 若松競艇場 言祝く 一艇のカウルも跳ぬる轟きよ くきのみなもにおびそ白起つ 275. いっていの かうるもはぬる どどめきよ くきのみなもに おびそしらだつ 一艇のカウルも跳ぬる轟きよ 洞の水面に帯そ白起つ い っていの かう るもはぬる …

おもてにはくきの海 かえりみてはさくら花

筑豊本線 藤ノ木駅 白山神社 赤島町西公園 言祝く 菊理とうのののひめごも地の花をふりみる丘か西つ赤島 274. きくりとう のののひめごも じのはなを ふりみるおかか にしつあかしま 菊理とうののの媛御も地の花を振り見る丘か西つ赤島 き くりとう の のの…

真黒の山 わたつみのそなえもの

北九州市 若松港 往時を偲ぶ 九十九づく真黒のたまをかきつめばわたのはらさし澪そしばたつ 273. つくもづく まくろのたまを かきつめば わたのはらさし みおそしばたつ 九十九付く真黒の珠を掻き集めば海原指し澪そ暫立つ つ くもづく ま くろのたまを か …

わだちのこすは筑前のみ 豊前は通わず

筑豊本線 若松-原田 言祝く 渡らゆる貨車に祀るは真黒なる艶ぶる生肌 祝かゆる木骸 272. わたらゆる かしゃにまつるは まくろなる つやぶるきはだ ほかゆるこむくろ 渡らゆる貨車に祀るは真黒なる艶振る生肌 祝かゆる木骸 わ たらゆる か しゃにまつる は …

舟運さかえし 鞍手の宿場

筑前国 鞍手郡 木屋瀬宿 宿場踊り 言祝く 古態なる矢止めの町の軒ならび背子は手を掻く笠御はめぐる 266. こたいなる やどめのまちの のきならび せこはてをかく かさごはめぐる 古態なる矢止めの町の軒並び背子は手を掻く笠御は巡る こ たいなる や どめの…

明治六年に改姓 贈従五位 宇都宮正顕

筑前国 遠賀郡 黒崎宿 旅籠 櫻屋 櫻屋主人 古海東四郎を偲ぶ 公卿にも楼に宿りし櫻屋は勤皇あつみ正と顕る 265. くぎょうにも ろうにやどりし さくらやは きんのうあつみ まさとあらわる 公卿にも楼に宿りし櫻屋は勤皇厚み正と顕る く ぎょうにも ろ うにや…

勤皇の志士 御用達の旅籠

筑前国 遠賀郡 黒崎宿 旅籠 櫻屋 偲ぶ 一新の國のあしたの論つはき櫻の宿は霧ふかめけむ 264. いっしんの くにのあしたの ろんつはき さくらのやどは きりふかめけむ 一新の國の明日/朝の論唾吐き櫻の宿は霧深めけむ いっしんの く にのあしたの ろ んつはき…

もとむるは砂糖の甘みか島のかたちか

豊前国 企救郡 長崎街道 起点 常盤橋 伊能忠敬翁を偲ぶ 島嶼めぐりきわ踏むひともしばいこい企救の初日を迎えけむかも 263. とうしょめぐり きわふむひとも しばいこい きくのはつひを むかえけむかも 島嶼巡り際踏む人も暫憩い企救の初日を迎えけむかも と …

昭和四十三年 大辻炭鉱 閉山

国鉄香月線 終点 香月駅 偲ぶ 貨車群をつれて野面さし汽車はゆく古き宿場のわきをかすめて 260. かしゃむらを つれてのぶさし きしゃはゆく ふるきしゅくばの わきをかすめて 貨車群を連れて野面差し汽車は行く古き宿場の脇を掠めて か しゃむらを つ れての…

明治四十一年七月一日開業

国鉄香月線 中間-香月 昭和六十年四月一日廃止 偲ぶ 長津野は化石の洲にまみえしか西つ東つヤマの溢れき 256. ながつのは かせきのしまに まみえしか にしつひがしつ やまのあふれき 長津野は化石の洲に見えしか西つ東つヤマの溢れき な がつのは か せきの…

元宮は帆柱九合目 地域一帯の鷹見社の本宮

筑豊電鉄 穴生電停 鷹見神社 言祝く 福納むる鷹見の宮にあまたひとの伸して訪う往古なるかも 254. ふくおさむる たかみのみやに あまたひとの のしておとなう おうこなるかも 福納むる鷹見の宮に数多人の伸して訪う往古なるかも ふくおさむる たかみのみやに…

幼帝もしばくつろぐや柳御所

鹿児島本線 大里駅(現門司駅) 御所神社 慰む 出し風に斎垣こえゆく柳絮にそ君が魂つみ都路おくらむ 249. だしかぜに いかきこえゆく りゅうじょにそ きみがたまつみ みやこじおくらむ 出し風に斎垣越え行く柳絮にそ君が魂積み都路送らむ だ しかぜに い か…

薩摩さす軌条400粁

鹿児島本線 門司港駅 言祝く 廻りの而後くくりゆく構廊に打ちたつ標そ零哩をのらす 248. もとおりの じごくくりゆく こうろうに うちたつしるべそ れいりをのらす 廻りの而後潜り行く構廊に打ち立つ標そ零哩を宣らす も とおりの じ ごくくりゆく こ うろう…

緑青葺く海ぎわの重要文化財

鹿児島本線 門司港駅 言祝く モダンとう時宜にそぐわぬこしらえもうべみいれたる駅の旧さよ 247. もだんとう じぎにそぐわぬ こしらえも うべみいれたる えきのふるさよ モダンとう時宜にそぐわぬ拵えも宜見入れたる駅の旧さよ も だんとう じ ぎにそぐわぬ …

草鞋をかざる小さなほこら

八幡西区 幸神 幸の神神社 猿田彦さまに奉る 先をながみ憩うほこらの軒したに替うるわらじも御諸なるめり 244. さきをながみ いこうほこらの のきしたに かうるわらじも みもろなるめり 先を長み憩う祠の軒下に替うる草鞋も御諸なるめり さ きをながみ い こ…

大狼煙 蒼に呑まれき 雲ならず

黒崎 藤田 三菱化学 紅白煙突 言祝く ふりさけば盛土の島にたなびける化学の煙や溶くる己つ故 243. ふりさけば じょうどのしまに たなびける かがくのけむや とくるおのつけ 振り放けば盛土の島に棚引ける化学の煙や溶くる己つ故 ふ りさけば じ ょうどのし…

添うて聞きたき昔語り

八幡西区 藤田 春日神社 偲ぶ 振り建てし入魂の町をたかきより之房公も見つつあるらし 242. ふりたてし じこんのまちを たかきより ゆきふさこうも みつつあるらし 振り建てし入魂の町を高きより之房公も見つつ在るらし ふ りたてし じ こんのまちを た かき…

松寿丸 生い成る黒崎大明神

八幡西区 藤田 春日神社 言祝く 船泊てし城下のみちをたどりなば春日の宮の花そ和ぎなむ 241. ふなはてし じょうかのみちを たどりなば かすがのみやの はなそなぎなむ 船泊てし城下の道を辿りなば春日の宮の花そ和ぎなむ ふ なはてし じ ょうかのみちを た …

城を廃して宿場興る

筑前国 長崎街道 黒崎宿 偲ぶ 海をつく九郎が端城 退けばささ人馬ざざめき宿場しさからむ 240. うみをつく くろうがはじろ ひけばささ じんばざざめき しゅくばしさからむ 海を衝く九郎が端城 退けば然々人馬ざざめき宿場し盛らむ うみをつ く くろうがはじ …

北九州 上古の英雄

熊手宮 崗の県主の祖 熊鰐 奉る くきの海にますらおのこの出にしけり崗も喰らえば熊鰐とよぶらし 239. くきのうみに ますらおのこの でにしけり おかもくらえば わにとよぶらし 洞海にますら益荒男の出にしけり崗も喰らえば熊鰐と呼ぶらし く きのうみに ま …

宿場町に遷座なされし熊の宮

黒崎 岡田神社 神日本磐余彦(かむやまといわれひこ) 言祝く 大事なす神日本なる王子御の謂われひこひく岡田宮なれ 238. だいじなす かむやまとなる おうじごの いわれひこひく おかだぐうなれ 大事為す神日本なる王子御の謂われひこ引く岡田宮なれ だ いじ…

街道筋の傘の下 赤い鳥居の猿田彦

黒崎 くまで通り商店街 興玉神 言祝く 熊手路に詣で来るたびのどちひとり興玉さまやりはつなるかも 236. くまでじに までくるたびの どちひとり おきたまさまや りはつなるかも 熊手路に詣で来る度/旅のどち一人興玉様や利発なるかも く までじに まで くる…

草むして石くれひとつ湊跡

北九州市八幡西区 舟町 黒崎湊跡 偲ぶ 難波へと来たる人しなさにしげみ浪華みちひく洞の青海 211. なにわへと きたるひとしな さにしげみ ろうかみちひく くきのあおうみ 難波へと来たる人品然に繁み浪華道曳く洞の青海 なにわへ と き たるひとし な さ に…

シリカなる変態

北九州市戸畑区 夜宮の大珪化木 言祝く 時はるか万世を経たる大樹幹よくも身を継ぎ雅びたまうや 198. ときはるか ばんせをへたる たいじゅみき よくもみをつぎ みやびたまうや 時遥か万世を経たる大樹幹善くも身を継ぎ雅び給うや と きはるか ば んせをへた…

小さな冒険世界 わんぱく広場

北九州市八幡東区 桃園公園 偲ぶ 海竜の牙をぬけてぞ綺羅星も涼の水桶も得らるる冒険 197. かいりゅうの きばをぬけてぞ きらぼしも すずのみおけも えらるるぼうけん 海竜の牙を抜けてぞ綺羅星も涼の水桶も得らるる冒険 かいりゅう の きばをぬけて ぞ きら…

生命あれば矜持いだきて滅びゆく

北九州市若松区 久岐の浜 19633号 褒む 朽ちゆけど 汽笛一声 野をかけしはがねの鈍は目見に零さず 196. くちゆけど きてきいっせい のをかけし はがねのにびは まみにこぼさず 朽ち往けど 汽笛一声 野を駆けし鋼の鈍は目見に零さず く ちゆけど き てきいっ…

SL9600型 19633号

北九州市若松区 久岐の浜 19633号 弔う 祀られし栄えの蒸機も野ざらしの季節めぐりて朽つればかなし 195. まつられし はえのじょうきも のざらしの きせつめぐりて くつればかなし 祀られし栄えの蒸機も野晒しの季節巡りて朽つれば哀し ま つりたる は えの…

洞海湾を経て皇后崎へ

神功皇后 息長帯比売命 皇后崎 言祝く 崗あがた記紀の潮ばら波退きし岸地の石碑よすがをとどめ 188. おかあがた ききのしおばら なみひきし がんちのせきひ よすがをとどめ 崗県記紀の潮原波退きし岸地の石碑縁を留め お かあが た き きのしおば ら な みひ…

赤い客車の嚆矢も終焉も

国鉄50系客車 於門司港駅 慰む ヤマ筋に初をささげし紅顔も時々に褪せゆき靄にや果つる 181. やますじに ういをささげし こうがんも じじにあせゆき もやにやはつる ヤマ筋に初を捧げし紅顔も時々に褪せゆき靄にや果つる やますじに う いをささげし こ うが…

休地にぽつりと皇后上陸の碑

北九州市八幡西区 皇后崎 神功皇后上陸の地 往古を偲ぶ こに継ぐはうみのいさおの凱歌あげさきに名遺す后のほまれそ 179. こにつぐは うみのいさおの がいかあげ さきになのこす きさきのほまれそ 此/子 に継ぐは 海/産み の功の凱歌上げ先に名遺す后の誉れ…

従四位の宿帳

筑豊電鉄 木屋瀬電停 長崎街道 広南従四位白象 偲ぶ 舶来の背白き象も軒ゆらし宿にくつろぐ古道の夜か 176. はくらいの せしろきぞうも のきゆらし やどにくつろぐ こどうのよるか 舶来の背白き象も軒揺らし宿に寛ぐ古道の夜か はくらいの せ しろきぞうも …

夢に出でます天神さま

筑豊電鉄 新木屋瀬電停 扇天満宮 由緒に近隣の児童施設を重ねて言祝く 夢の瀬のさめてみのるや安寝の子 扇天神そいてみもりし 175. ゆめのせの さめてみのるや やすいのこ おうぎてんじん そいてみもりし 夢の瀬の覚めて実るや安寝の子 扇天神添いて見守りし…

赤間への道は渡し舟

筑豊電鉄 遠賀野電停 街道追分 興玉神社 往時を偲ぶ 降ればなお先を憂えん旅人がたよるなじみの猿田彦さま 174. ふればなお さきをうれえん たびびとが たよるなじみの さるたひこさま 降れば尚先を憂えん旅人が頼る馴染みの猿田彦様 ふればな お さきをうれ…

凱旋皇后たちあかしの森

筑豊電鉄 楠橋電停 廣旗八幡宮 往古を偲ぶ 明ケ森や祝夜とさかる万古の火すめらきさきの髪も明かすか 172. あけがもりや しゅくやとさかる ばんこのひ すめらきさきの くしもあかすか 明ケ森や祝夜と盛る万古の火 皇后の髪も明かすか あけがもりや し ゅくや…

ふるさとは唯一無二の宝なれ

筑豊電鉄 黒崎-直方 言祝く くくる地の路のにぎわいのさめてなお郷土の子らが駆けつぐあした 170. くくるちの ろのにぎわいの さめてなお きょうどのこらが かけつぐあした くくる地の路の賑わいの褪めて尚郷土の子らが駆け継ぐ明日 く くるちの ろ のにぎ…

南は山寺 元岡田宮にして元王子宮のます

筑豊電鉄 貞元電停 一宮神社 言祝く 清けきにだれ祀るやと詣でみし遠つ神代の王子の宮よ 169. さやけきに だれまつるやと もうでみし とおつかみよの おうじのみやよ 清けきに誰祀るやと詣で見し遠つ神代の王子の宮よ さ やけきに だ れまつるやと も うでみ…

群れなし眠る電車蔵

筑豊電鉄 黒崎車庫前電停 偲ぶ 悦なるは枕のごときここちよさ八尋む鉄路しらべゆかしく 168. えつなるは まくらのごとき ここちよさ やひろむてつろ しらべゆかしく 悦なるは枕の如き心地好さ八尋む鉄路調べゆかしく え つなるは ま くらのごと き こ こちよ…

寂寥の停車場に唸る変電所

筑豊電鉄 西山電停 変電所 言祝く 日夜なく静けき山に谷地ひらき狸に参らすほこら献てたり 167. にちやなく しずけきやまに やちひらき まみにまいらす ほこらたてたり 日夜無く静けき山に谷地拓き狸に参らす祠献てたり に ちやなく し ずけきやまに や ちひ…

有志が護るほたるの川辺

筑豊電鉄 筑豊香月電停 黒川ほたる祭り 言祝く 千々舞うは黒川ともす星の子か浮きつ沈みつ翠をえがき 165. ちぢまうは くろかわともす ほしのこか うきつしずみつ みどりをえがき 千々舞うは黒川燈す星の子か浮きつ沈みつ翠を描き ち ぢまえば く ろかわいだ…

素戔男さまの祭りにぎわうふれあい通り

筑豊電鉄 黒崎駅前電停 黒崎祇園山笠 言祝く 熊手さす路道はさかえ笹の月 綺羅かざる山 宵闇に映え 164. くまでさす ろみちはさかえ ささのつき きらかざるやま よいやみにはえ 熊手差す路道は栄え笹の月 綺羅飾る山 宵闇に映え く までさす ろ みちはさか …

春に秋に色う川辺

筑豊電鉄 三ヶ森電停 金山川 言祝く 花さかり虫もわらしもいでけるが温む金山 川べのみかさ 163. はなさかり むしもわらしも いでけるが ぬるむきんざん かわべのみかさ 花盛り虫も童も出でけるが温む金山 川辺の水嵩 はなさか り むしもわらし も いでける …

三菱化学の池の辺の市民公園

筑豊電鉄 森下電停 瀬板の森公園 言祝く 土も樹も肥ゆる道のりわたる橋のぞむは瀬板 水濃き森よ 162. つちもきも こゆるみちのり わたるはし のぞむはせいた みずこきもりよ 土も樹も肥ゆる道程渡る橋臨むは瀬板 水濃き森よ つちもき も こゆるみちの り わ…

狸逐えば灯る人家のあかり

筑豊電鉄 今池電停 八幡西区北筑 山を寂しみ新町を言祝く 池ながむ間に山隠れ家ならび慶す町名は耳にあらたし 161. いけながむ まにやまかくれ いえならび けいすまちなは みみにあらたし 池眺む間に山隠れ家並び慶す町名は耳に新し い けながむ ま にやまか…

よすがの知る辺 みたまの標

筑豊電鉄 穴生電停 鷹見神社 英霊碑 悼む あたら身を野辺に散らししおのこらは此の町の子よ吾が兄御前よ 160. あたらみを のべにちらしし おのこらは このまちのこよ わがあにごぜよ 可惜身を野辺に散らしし男らは此の町の子よ吾が兄御前よ あ たらみを の …

浪年は徒ならず 末の拵えなり

筑豊電鉄 西黒崎電停 北九州予備校黒崎校 祈る さきざきの禄ひらきたる薫習を志して咲かせや二年の桜 159. さきざきの ろくひらきたる くんじゅうを ししてさかせや にねんのさくら 先々の禄拓きたる薫習を志して咲かせや二年の桜 さき ざきの ろ くひらきた…

大姐の沓音たどる熊の崎

筑豊電鉄 萩原電停 皇后崎 往古を偲ぶ 白華咲く銀の海原わくる比売の来儀つたうる名そ皇后崎 154. はっかさく ぎんのうなばら わくるひめの らいぎつたうる なそこうがさき 白華咲く銀の海原分くる比売の来儀伝うる名そ皇后崎 は っかさく ぎ んのうなばら …

ひもろぎいわさか遺る元王子神社

筑豊電鉄 熊西電停 一宮神社 伝承を偲び言祝く 久遠だち詣でる后も にびのたま敷くひもろぎにいわれ偲ぶや 153. くおんだち までるきさきも にびのたま しくひもろぎに いわれしのぶや 久遠経ち詣でる后も鈍の玉敷く神籬に謂れ偲ぶや く おんだち ま でるき…