折句三昧

土地を讃め 神を讃め よすがしるべの 折句うた

和歌山市

苫をもむ大な少なの波たびき

和歌山市加太 友ヶ島 息長帯比売命に奉る 苫ひとつもがけば地祇の潮しるべ まさきくわたす比売や愛しと 420. とまひとつ もがけばちぎの しおしるべ まさきくわたす ひめやかなしと 苫一つ藻掻けば地祇の潮標 真幸く渡す比売や愛しと と まひとつ もが けば…

加太ゆかば見まくあるべき小さ神

和歌山市加太 淡嶋神社 少彦名命に奉る あかときの海のはらものしば凪げばまみゆべきかも ががいも小舟 419. あかときの わだのはらもの しばなげば まみゆべきかも ががいもこぶね 暁の海の原面の暫凪げば見ゆべきかも 蘿摩小舟 あ か ときの わ だ のはら…

赤人の手をいたずらに片男波

和歌山県和歌山市 和歌の浦 往古を偲び言祝く 万葉の山辺も見てし潟みつる海の田鶴らはいずこ去りしや 218. まんようの やまべもみてし かたみつる わたのたづらは いずこさりしや 万葉の山辺も見てし潟満つる海の田鶴らは何処去りしや ま んようの や まべ…