折句三昧

土地を讃め 神を讃め よすがしるべの 折句うた

港区

山手線 田町-品川 港区三田 御田八幡神社 陸蒸気は海の上

田町-品川 御田八幡神社 往時を偲び言祝く 乳子あやし詣づる清げなたおやめが鳥たつみぎわ御田八幡宮 178. ちごあやし まづるきよげな たおやめが とりたつみぎわ みたはちまんぐう 乳子あやし詣づる清げな手弱女が鳥発つ汀 御田八幡宮 ち ごあや し ま づ…

山手線 品川駅 測量基点 高輪大木戸 山手線一周の始点は終点

山手線 品川駅 高輪大木戸 伊能忠敬翁を偲ぶ 四分儀を嘗めておさめし学の花 わたつかみらが秘せし島ぎわ 092. しぶんぎを なめておさめし がくのはな わたつかみらが ひせししまぎわ 四分儀を嘗めて修めし学の花 海つ神が秘せし島際 し ぶんぎを な めておさ…

山手線 品川駅 御殿山 わらべごの笑みあふるるや

山手線 品川駅 御殿山 慰め言祝く 國のため身を棄ててなおさかる庭 あどなき花が咲いてあるらし 090. くにのため みをすててなお さかるにわ あどなきはなが わらいてあるらし 國の為身を棄てて尚盛る庭あどなき花が咲いてあるらし くにのため みをすててな…

品川駅 高輪神社 山手線 名折りの旅のはじまり

山手線 品川駅 高輪神社 往時を偲び言祝く 汐を背になおらせたまえと願かけて若子が頼みや高輪鎮守 089. しおをせに なおらせたまえと がんかけて わこがたのみや たかなわちんじゅ 汐を背に 治らせ/名折らせ 給えと願掛けて若子が頼みや高輪鎮守 し おをせ…

山手線 田町駅 芝浜 博徒「隼の七」 高座では三木助を名乗る

山手線 田町駅 芝浜 言祝く 七の字が晩節かざる匠技 まざとえがけば千代の芝浜 087. しちのじが ばんせつかざる たくみわざ まざとえがけば ちよのしばはま 七の字が晩節飾る匠技まざと描けば千代の芝浜 し ちのじが ば んせつかざる た くみわざ ま ざとえ…

山手線 浜松町駅 旧芝離宮恩賜庭園 大君の行幸を偲べど

山手線 浜松町駅 旧芝離宮恩賜庭園 偲び寂しむ 離れ宮 ままにのぼりし築山の千代を籠むれど海そ見えざる 086. はなれみや ままにのぼりし つきやまの ちよをこむれど うみそみえざる 離れ宮ままに上りし築山の千代を籠むれど海そ見えざる は なれみや まま …

山手線 新橋駅 C11 292号機 姫路育ちの姫を祀る

山手線 新橋駅 C11 292号機 慰む ともがらは故郷に眠りし暮れの寒 汽笛ひびけば哀ときこえし 085. ともがらは くににねむりし くれのかん きてきひびけば あいときこえし 輩は故郷に眠りし暮れの寒 汽笛響けば哀と聞こえし ともがらは くににねむり し くれ…

東京四景

四様に折れば四様の景色 第一景 とうきょうスカイツリー(旧業平橋)駅に業平を偲ぶ 時千歳うてば東夷もきなれにし詠み手の名こそうつさざりけれ 第二景 羽田空港を言祝く うみどりはよく飛びたつや旗手たてて うてばはねだつ渡界のつばさよ 第三景 東京タワ…

品川 泉岳寺 仇討ちなって腹を召す

品川 泉岳寺 赤穂義士を偲ぶ 首級あげ名をうる義士の涯のはて わかつ境そ木戸の高輪 003. しるしあげ なをうるぎしの がいのはて わかつさかいそ きどのたかなわ 首級挙げ名を得る義士の涯の果て分かつ境そ木戸の高輪 し るしあげ な をうるぎしの が いのは…