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折句三昧

土地を讃め 神を讃め よすがしるべの 折句うた

人の築きし筑豊富士

飯塚 旧住友忠隈炭鉱ボタ山 筑豊富士に祖を偲び言祝く 煤まとい母らがふるいわけばいづボタをつむ丘富士とそびゆる 048. すすまとい ははらがふるい わけばいづ ぼたをつむおか ふじとそびゆる 煤纏い母らが振るい分けば出づボタを積む丘富士と聳ゆる すすま…

太助太吉に敬一郎 炭鉱王のにらみあい

直方 石炭記念館(旧筑豊石炭鉱業組合直方会議所) 往時を偲ぶ 閑をみた組合普請が今もなお過ぎし栄華の匂いを伝う 016. ひまをみた くみあいぶしんが いまもなお すぎしえいがの においをつたう 閑を見た組合普請が今も尚過ぎし栄華の匂いを伝う ひまをみ …

産炭地に紫山あり

中間 香月 椋枝 大辻炭鉱ボタ山 遺跡に祖を偲ぶ 嵩立つは土にあらずと聞きし山 草に埋もるか父祖がいさお名 011. かさだつは つちにあらずと ききしやま くさにうもるか ふそがいさおな 嵩立つは土にあらずと聞きし山 草に埋もるか父祖が功名 か さだつは つ…

むかし駅前に坑夫ありけり

直方 中ノ島 坑夫の像 往時を偲び 今を寂しむ 野に侘ぶる男いさまし頑とたつ 大恃なりせば街にそおかまし 006. のにわぶる おとこいさまし がんとたつ たいじなりせば まちにそおかまし 野に侘ぶる男勇まし頑と立つ大恃なりせば街にそ置かまし の にわぶる …

わたつみの裾も煤めく炭の濃さ

筑豊本線 若松駅 往時を偲ぶ わたつみは火車ゆきかいて真黒なる塚をそなえし日をおぼゆるか 004. わたつみは かしゃゆきかいて まくろなる つかをそなえし ひをおぼゆるか 海神は火車行き交いて真黒なる塚を供えし日を覚ゆるか わ たつみは か しゃゆきかい…