折句三昧

土地を讃め 神を讃め よすがしるべの 折句うた

熊鰐

さかきたてて 上かがみ 中つるぎ 下たま 枝にかけて

日本書紀より 周芳 沙麼之浦(すわ さばのうら) 熊鰐命に奉る 水尾なさば潮やととのうおのずから熊鰐やまつらうすめらかしこみ 411. みおなさば しおやととのう おのずから わにやまつらう すめらかしこみ 水尾為さば潮や整う自ずから熊鰐や順う皇畏み みお…

上古のあらまし つち名は語る

北九州市 八幡東区 枝光 地名の由緒を言祝く 筑紫路に行幸むかうる大禧よと縁を枝にかけ熊鰐は待ち兼ね 346. つくしじに みゆきむかうる だいきよと えにをえにかけ わにはまちかね 筑紫路に行幸迎うる大禧よと縁を枝に掛け熊鰐は待ち兼ね つ くしじに み ゆ…

海面に踊るは熊鰐と戯れし波の末

洞海湾 くきのうみ 言祝く 熊鰐の去来を見てし曩古より澪の絶えざる胎母の海なれ 342. くまわにの きょらいをみてし のうこより みおのたえざる はらものうみなれ 熊鰐の去来を見てし曩古より澪の絶えざる胎母の海なれ く まわにの き ょらいをみてし のう …

熊鰐命、なる

崗の県主の祖 熊鰐 誓ふ くすみなき真青とひらくわたのはらに似たるまことの祖つ神なれ 341. くすみなき まさおとひらく わたのはらに にたるまことの おやつかみなれ くすみなき真青と開く海原に似たる誠の祖つ神なれ く すみなき ま さおとひらく わ たの…

后は嘆声 熊鰐は冷や汗

筑豊本線 二島駅 江川 魚鳥池 往古を偲ぶ 干る潮の祟れば熊鰐の神供なす まかなし鳥よ魚よつどわな 276. ふるしおの たたればわにの じんぐなす まかなしとりよ さかなよつどわな 干る潮の祟れば熊鰐の神供なす まかなし鳥よ魚よ集わな ふ るしおの た たれ…

北九州 上古の英雄

熊手宮 崗の県主の祖 熊鰐 奉る くきの海にますらおのこの出にしけり崗も喰らえば熊鰐とよぶらし 239. くきのうみに ますらおのこの でにしけり おかもくらえば わにとよぶらし 洞海にますら益荒男の出にしけり崗も喰らえば熊鰐と呼ぶらし く きのうみに ま …

かしこき船むら みちびけば ほまれはじなき 熊つ鰐

遠賀川 崗の水門 言祝く すめら帆船 熊鰐の手引けば凱波たつ眼処も蒼き崗の水門よ 231. すめらほぶね わにのたびけば がいはたつ がんかもあおき おかのみなとよ 皇帆船 熊鰐の手引けば凱波立つ眼処も蒼き崗の水門よ すめらほぶね わ にのたびけば が いはた…