読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

折句三昧

土地を讃め 神を讃め よすがしるべの 折句うた

福岡県

あめみま助けよ祀られよ ひるめのむちの仰せなれ

宗像大社 ご祭神 宗像三女神 奉る 六ヶ岳に生さるる貴の高つ神 天孫まつる道主のむち 400. むつがたけに なさるるうずの たかつかみ あめみままつる みちぬしのむち 六ヶ岳に生さるる貴の高つ神 天孫祀る道主貴 む つがたけに な さるるうずの たか つかみ …

釣川の長太のいつく田島べり

宗像大社 田島 辺津宮 市杵島姫神に奉る 睦む海に流るる水のかたえなる市杵島姫いつく辺つ宮 399. むつむみに ながるるみずの かたえなる いちきしまひめ いつくへつみや 睦む海に流るる水の片方なる市杵島姫斎く辺つ宮 む つむみに な がるるみずの かた た…

次い女はつかずはなれず浮かれ坐し

宗像大社 大島 中津宮 湍津姫神に奉る 村わらべ夏七夕にかけはずみ湍津の姫の笑む中つ宮 398. むらわらべ なつたなばたに かけはずみ たぎつのひめの えむなかつみや 村童夏七夕に駆け弾み湍津の姫の笑む中つ宮 む らわらべ な つたなばたに か けはずみ た …

神つ島おみなこのただひとはしら

宗像大社 沖ノ島 沖津宮 田心姫神に奉る 無垢なるは波のへだつる神つ島 田心の姫のます沖つ宮 397. むくなるは なみのへだつる かみつしま たごりのひめの ますおきつみや 無垢なるは波の隔つる神つ島 田心の姫の坐す沖つ宮 む くなるは な みのへだつる か …

日の神の御子を祀りし日子の山 験も灼たに英彦と発す

豊前国 英彦山神宮 天之忍穂耳に奉る 天照らす比売のいとしむ子のつかさ讃ずる御名そおしほみみなる 393. あまてらす ひめのいとしむ このつかさ さんずるみなそ おしほみみなる 天照らす比売の愛しむ子の長讃ずる御名そ忍穂耳なる あまてらす ひ めのいとし…

遠つ比売の彩をやどして杉ひとつ

香椎宮 綾杉 言祝く 直ぐな子の加護とこしえのしるべとそ色あざらけくたちぬ綾杉 390. すぐなこの かごとこしえの しるべとそ いろあざらけく たちぬあやすぎ 直ぐな子の加護常しえの標とそ色鮮らけく立ちぬ綾杉 すぐなこの か ごとこしえの し るべとそ い …

いさおし君とうつくし比売と 筑紫行幸に住吉の影

筑紫行宮 橿日宮 往古を偲ぶ 八重のなみ見延ぶる比売のいつく地はかしこきかたと八洲に潮染む 359. やえのなみ みのぶるひめの いつくちは かしこきかたと やしまにしおじむ または 八重のなみ見延ぶる比売の日繰る地はかしこきかたと八洲に潮染む 359-2. や…

遠つ后の香椎に住まうと養老七年

筑紫国 香椎廟 往古を偲ぶ 樫の実の一人落つれば便なきと夭后ぐしていを寝たまえり 388. かしのみの いちじんおつれば びんなきと ようごうぐして いをねたまえり 樫の実の一人落つれば便なきと夭后具して寝を寝たまえり かし のみの い ちじんおつれば び …

わたつみの髪結い初めし御島かも

筑前国 香椎宮 御島神社 息長帯比売を偲ぶ 浦は朱ぐれ頬そむる美し比売のかづらく髪はみづらにわかる 387. うらはあけ ぐれほおそむる いしひめの かづらくくしは みづらにわかる 浦は朱暮れ頬染むる美し比売の鬘く髪は美豆良に別かる う らはあけ ぐ れほお…

小碓の子 父祖に倣いて熊襲討たむと筑紫洲にたつ

筑前国 香椎宮 仲哀帝を悼む 住吉のかかる神慮としらずしていぶかる君ははかなくなられき 386. すみよしの かかるしんりょと しらずして いぶかるきみは はかなくなられき 住吉の懸かる神慮と知らずして訝る君は果無くなられき すみよしの か かるしんりょと…

しるべひかめく宵くらむ山の影

鹿児島本線 黒崎駅 駅前ペデストリアンデッキ 言祝く 綺羅の陽を逆方にかけし楼硝子 空中歩廊に蒼を差してき 383. きらのひを さかえにかけし ろうがらす くうちゅうほろうに あおをさしてき 綺羅の陽を逆方にかけし楼硝子 空中歩廊に蒼を差してき き らのひ…

帝国鉄道庁九州線 遠賀川-室木 明治四十一年七月一日開業

国鉄室木線 遠賀川-室木 昭和六十年四月一日廃止 偲ぶ わが居り処おんみ仮漆めくむかしいろ旧型客車や灯そあたたかき 382. わがおりが おんみにすめく むかしいろ きゅうがたきゃくしゃや ひそあたたかき わが居り処おんみ仮漆めくむかしいろ旧型客車や灯そ…

月おぼろ遠く菜の花うとましみ

筑豊電鉄 遠賀野電停 菜の花大橋あたり 言祝く 菜の花の惚気さかれば岸卉燃し墜つる夕珠そ六が岳さす 381. なのはなの のろけさかれば がんきもし おつるゆうじゅそ むつがたけさす 菜の花の惚気盛れば岸卉燃し墜つる夕珠そ六が岳差す なのはなの の ろけさ…

稲穂むらさきつ庄屋も見惚るるや

平成筑豊鉄道 伊田線 中泉駅 岡森堰 近隣の美田を言祝く 水抜けば瑞禾くがねに斎いつつかすむ福智になびく秋され 380. みずぬけば ずいかくがねに いわいつつ かすむふくちに なびくあきされ 水抜けば瑞禾黄金に斎いつつ霞む福智に靡く秋され み ずぬけば ず…

豊前の水に関なす堰 設くは筑前上境

平成筑豊鉄道 伊田線 中泉駅 岡森堰 言祝く 流れ来しも上境には堰たちずしやかにその水つ嵩のます 379. ながれこしも かみざかいには いせきたち ずしやかにその みつかさのます 流れ来しも上境には堰立ちずしやかにその水つ嵩の増す な がれこしも か みざ…

米の国は水の国 田枯れもいさかいも 水を尊み

平成筑豊鉄道 伊田線 中泉駅 岡森堰 感田村庄屋 渡辺善吉を偲ぶ 祖つ田の水を乏しみ井手ひけど懸けし庄屋の情けな流しそ 378. おやつたの みずをともしみ いでひけど かけししょうやの なさけなながしそ 祖つ田の水を乏しみ井手引けど懸けし庄屋の情けな流し…

なかいずみ むかし炭積み いま髪摘み

平成筑豊鉄道 伊田線 中泉駅 言祝く 長夜ふる構え旧きに色さして瑞とめぐるや三色灯 377. ながよふる かまえふるきに いろさして ずいとめぐるや みついろあかり 長夜経る構え旧きに色差して瑞と廻るや三色灯 な がよふる か まえふるきに い ろさして ず い…

祈む水の西も東も下境

平成筑豊鉄道 伊田線 藤棚駅 境橋 言祝く 福智山は十里に水は掌にながめすがしと境橋は招く 376. ふくちやまは じゅうりにみずは たなごころに ながめすがしと さかいばしはおく 福智山は十里に水は掌に眺め清しと境橋は招く ふ くちやまは じ ゅうりにみず…

細い道に入って 新町第三公民館の前

平成筑豊鉄道 伊田線 南直方御殿口駅 御殿口地蔵 言祝く 皆に一味の雨そそぐ折あらん願をいだきて立つか地蔵御 375. みなにいち みのあめそそぐ おりあらん がんをいだきて たつかじぞうご 皆に一味の雨注ぐ折在らん願を抱きて立つか地蔵御 みな にい ち み…

国端の炭都をつなぐ複線路

平成筑豊鉄道 伊田線 直方-田川伊田 往時を偲ぶ のたのたりおがむ彦山川あおみ隊伍むすびて炭車は添うらし 374. のたのたり おがむひこさん がわあおみ たいごむすびて たんしゃはそうらし のたのたり拝む彦山川青み隊伍結びて炭車は添うらし の た のたり …

さすらうこと45億年 天よりくだりて1150年

直方 下境 須賀神社 直方隕石 世界最古の落下目撃事例 言祝く 天降りし貴子の座もどどめくか飛石疾墜 四海にさきがく 373. あめおりし うずみこのざも どどめくか ひせきしっつい しかいにさきがく 天降りし貴子の座も轟くか飛石疾墜 四海に先駆く あめおり …

煤めきてありうつし世もゆめの瀬も

直方 須崎町 開月館 在りし日を偲ぶ 煤けしもさかるおりしにキネマ美しみたびによらしむさすらい人しも 372. すすけしも さかるおりしに きねまいしみ たびによらしむ さすらいびとしも 煤気しも盛る折しにキネマ美しみ度/旅に寄らしむ流離人しも す すけし…

少女すこやかにはぐくむ毒と夢

直方 須崎町公園 芙美子碑 偲ぶ カチューシャの遊びて侘びし木賃宿越す夜も明けぬふみの道やも 371. かちゅーしゃの すさびてわびし きちんやど こすよもあけぬ ふみのみちやも カチューシャの遊びて侘びし木賃宿越す夜も明けぬ文の道やも かちゅーしゃの す…

日清貿易研究所 功も屍も紙一重の夢

直方 向野堅一記念館(鞍手郡新入村生まれ) 氏の芳友を悼む 清朝ににじむにき日の夕立ちて秀づ兄らは夜露に果てにき 370. しんちょうに にじむにきひの ゆうだちて ひいづあにらは よつゆにはてにき 清朝に滲む和日の夕立ちて秀づ兄らは夜露に果てにき しん…

三太立志伝の瑞兆は海軍払い下げ鉱にあり

直方 新町 直方歳時館(旧堀三太郎邸) 言祝く 地の子らの万福結びし瀟家こそ三太の放りける御徳なるらし 369. ちのこらの まんぷくむすびし しょうかこそ さんたのほりける ごとくなるらし 地の子らの万福結びし瀟家こそ三太の放りける御徳なるらし ち のこ…

偉丈夫の緑青づきて星凍てつ

直方 殿町 多賀町公園 貝島太助像 偲び言祝く 魁なりと聞く貝島の祖はひづち郷のわらべを見守りつつわす 368. かいなりと きくかいじまの そはひづち さとのわらべを みもりつつわす 魁なりと聞く貝島の祖は漬ち/泥打ち郷の童を見守りつつ座す かいなり と …

今は駅前 昔は道沿い 嵩つむ歴史そ名も語る

直方 ふるまち通り 古町商店街 言祝く 世はふれど降らざる路の丸なりの千尋の傘のふるびやはする 367. よはふれど ふらざるみちの まるなりの ちひろのかさの ふるびやはする 世は経れど降らざる路の丸なりの千尋の傘の旧びやはする よはふれど ふ らざるみ…

多賀つ神も見まくいざなう陸蒸気

直方 御館橋 往時の眺めを偲ぶ 出つ入りつしばし廻らす転車台高く見やるも遠ちの煙なれ 366. でついりつ しばしめぐらす てんしゃだい たかくみやるも おちのけむなれ 出つ入りつ暫し廻らす転車台高く見やるも遠ちの煙なれ でついりつ しば しめぐらす て ん…

おらが町の 廃るべきかは 元文元年

直方 長崎街道沿いの町(1736年より) 町年寄 庄野仁右衛門を偲ぶ のぼりくだり往来盛る街村にたぐる功徳の仁の字なるめり 365. のぼりくだり おうらいさかる がいそんに たぐるくどくの にのじなるめり 上り下り往来盛る街村に手繰る功徳の仁の字なるめり …

南朝ゆかりの地名なるか

筑前国 直方 由緒を言祝く 赤心の胆気や猛りがちなるか おのこますらは皇方にたつ 364. せきしんの たんきやたけり がちなるか おのこますらは のうがたにたつ 赤心の胆気や猛り勝ちなるか 男益荒は皇方に立つ せきしんの た んきやたけり が ちなるか お の…

昔めくたたずまい 趣向こらする車寄せも ついに姿をほどかれたり

筑豊本線 直方駅 旧駅舎 偲ぶ 明治の血 湛えたる屋がまえゆり祖の手しのぶ乗り合い御殿 363. めいじのち たたえたるおく がまえゆり おやのてしのぶ のりあいみあらか 明治の血 湛えたる屋構えゆり祖の手偲ぶ乗り合い御殿 めいじのち た たえたるおく が ま…

寿像あつらう黒田支藩の表玄関

筑豊本線 直方駅 新駅舎 言祝く おのこみの頑健ひとつ湛わしくかいなひらきて往来に立つ 362. おのこみの がんけんひとつ たたわしく かいなひらきて おうらいにたつ 男身の頑健一つ湛わしく腕開きて往来に立つ おの こみの が んけんひとつ た たわしく か…

異議あらば 首をかけよと 黒田武士

筑前 豊前 国境の山 福智山 黒田家臣 鷹取城主 母里友信の逸話を偲ぶ 祈む富士に後れはとらぬ岳なりと太兵衛の愛ずる福智山かも 361. のむふじに おくれはとらぬ がくなりと たへえのめずる ふくちやまかも 祈む富士に後れは取らぬ岳なりと太兵衛の愛ずる福…

浮かぶは太助のつらがまえ

直方 遠賀川 川筋気質 先つ兄らを偲ぶ 川筋のたまのおは先駆けの鯉 遠賀に逆えてのぼり龍らし 360. かわすじの たまのおはさき がけのこい おかにさかえて のぼりたつらし 川筋の玉の緒は先駆けの鯉 遠賀に逆えて/栄えて登り立つ/昇り龍らし かわすじの た …

侘びのこり よすがらありや ナイアガラ

直方 のおがた夏まつり 花火大会 言祝く 宵うかつ玉の爆ぜては画眉たらし遠賀の水面にののめく夏よ来 359. よいうかつ たまのはぜては がびたらし おかのみなもに ののめくなつよこ 宵穿つ 玉の爆ぜては画眉垂らし遠賀の水面にののめく夏よ来 よいうかつ た …

咲かば散れ 父こそなぐさめ 己つ故に

直方 中ノ島公園 春を言祝く さくら花たたなわり靄がかる洲に遠賀の水ものたりまつろう 358. さくらばな たたなわりもや がかるしまに おんがのみずも のたりまつろう 桜花畳なわり靄がかる洲に遠賀の水ものたり順う さくらばな た たなわりもや が かるしま…

屋にたてば 遠賀彦山 もろがかえ

直方 中ノ島 遠賀川水辺館 言祝く のぞき見るおかの館の硝子ごしたがい見つむるととのこひとのこ 357. のぞきみる おかのやかたの がらすごし たがいみつむる ととのこひとのこ 覗き見る陸の館の硝子越し互い見つむる魚の子人の子 の ぞきみる お かのやかた…

天つ水ゆ 地のうずみこは安宅を追われたり

直方 阿高神社 先人の労を偲ぶ 呑む水のおそれを昔語りたる阿高の宮そ堰しとどむる 356. のむみずの おそれをむかし がたりたる あたかのみやそ せきしとどむる 呑む水の恐れを昔語りたる阿高の宮そ堰し止むる/留むる の むみずの お それをむかし がた りた…

臨時列車も走る直方五日市発祥の社

直方 庚申社 猿田彦大神に奉る 月替えの五日の市のたまほこのおがみてしかのののの猿さま 355. つきかえの いつかのいちの たまほこの おがみてしかの のののさるさま 月替えの五日の市の玉鉾の拝みてしかのののの猿様 つきかえの いつかのいちの た まほこ…

国生みの二柱に斎く招霊の古木

直方 多賀公園 黄玉樹(おがたまのき) 言祝く 橋ふめば鳥の逃げたつ野路の奥おがたまのきは佇まいつつ 354. はしふめば とりのにげたつ のじのおく おがたまのきは たたずまいつつ 橋踏めば鳥の逃げ発つ野路の奥 黄玉樹は佇まいつつ はしふめば とりのにげ…

会議所の鳴る音を百とせ逆巻けば響くは怒号か豪笑か

直方 石炭記念館(旧筑豊石炭鉱業組合直方会議所) 炭鉱王らを偲ぶ 胸三寸 飲めば事成し顔にみる太助の魄のこもりあらぬかも 353. むねさんずん のめばことなし がおにみる たすけのはくの こもりあらぬかも 胸三寸 飲めば事成し顔に見る太助の魄の籠り在ら…

加牟豆美の嘆きたまうや擲桃祭

直方 多賀神社 伊邪那岐大神、伊邪那美大神に奉る 国生みしののの祖御におとなわば多賀の社の桃やいろなる 352. くにうみし のののおやごに おとなわば たがのやしろの ももやいろなる 国生みしののの祖御に訪わば多賀の社の桃や色成る くにうみし の ののお…

籠もり処はうち棄ててけむ春菜狩り

直方 遠賀川 春を言祝く 花菜むらたましかば春霞たつ遠賀の土手はのどかならまし 351. はななむら たましかばはる がすみたつ おんがのどては のどかならまし 花菜群玉敷かば春霞立つ遠賀の土手は長閑ならまし はななむら た ましかばはる が すみたつ お ん…

熊鰐に見せたき化学の狼煙

八幡西区 黒崎 三菱化学 紅白煙突 言祝く 赤く白くまとう祝きいろのろし傘 蒼な天つき熊の地に立つ 350. あかくしろく まとうほきいろ のろしがさ あおなあめつき くまのちにたつ 赤く白く纏う祝き色狼煙傘 蒼な天突き熊の地に立つ あかくしろ く まとうほき…

けんか山よと 鉦太鼓 舁きものぼする 回し練り

八幡西区 黒崎 黒崎祇園山笠 言祝く 沓の音の路にあふれてはさかり鳴る響鼓の宵よ今日こそよらめ 349. くつのとの ろにあふれては さかりなる きょうこのよいよ きょうこそよらめ 沓の音の路に溢れては盛り鳴る響鼓の宵よ今日こそ寄らめ く つのとの ろ にあ…

大坂の桐は絶えにき 元和偃武

八幡西区 黒崎城 元和元年(1615年)廃城 偲ぶ 海べりの九郎の城はさながらに桐の花をなみはかなくなりにき 348. うみべりの くろうのしろは さながらに きりのはなをなみ はかなくなりにき 海縁の九郎の城は宛らに桐の花を無み果無くなりにき うみべりの く…

スペースワールド 享年二十七

北九州市 八幡東区 スペースワールド 偲ぶ 次いつつ舗道へ据え立つは饗花火狩るどちの縄張り 347. すがいつつ ペーブメントへ すえだつは あえはなびかる どちのなわばり 次いつつ舗道へ据え立つは饗花火狩るどちの縄張り す がいつつ ぺ ーブメント え す …

上古のあらまし つち名は語る

北九州市 八幡東区 枝光 地名の由緒を言祝く 筑紫路に行幸むかうる大禧よと縁を枝にかけ熊鰐は待ち兼ね 346. つくしじに みゆきむかうる だいきよと えにをえにかけ わにはまちかね 筑紫路に行幸迎うる大禧よと縁を枝に掛け熊鰐は待ち兼ね つ くしじに み ゆ…

おおけなき影 いにしえのじゅうのごと

JR九州 戸畑駅 北口 言祝く 渡し場の道にそびゆる大傘は薔薇くれないに突跨してわす 345. わたしばの みちにそびゆる たいさんは ばらくれないに とっこしてわす 渡し場の道に聳ゆる大傘は薔薇紅に突跨して座す わたしばの みちにそびゆる た いさんは ば ら…

くきの海わたる神 戸畑若松 どちの事代主

北九州市 若戸大橋 言祝く 白妙の波頭のわかつ陸々におわすえびすも渡しあうらし 344. しろたえの はとうのわかつ おかおかに おわすえびすも わたしあうらし 白妙の波頭の分かつ陸々に御座す恵比須も渡し合うらし し ろたえの は と うのわかつ お か おか…