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折句三昧

土地を讃め 神を讃め よすがしるべの 折句うた

草鞋をかざる小さなほこら

八幡西区 幸神 幸の神神社 猿田彦さまに奉る 先をながみ憩うほこらの軒したに替うるわらじも御諸なるめり 244. さきをながみ いこうほこらの のきしたに かうるわらじも みもろなるめり 先を長み憩う祠の軒下に替うる草鞋も御諸なるめり さ きをながみ い こ…

大狼煙 蒼に呑まれき 雲ならず

黒崎 藤田 三菱化学 紅白煙突 言祝く ふりさけば盛土の島にたなびける化学の煙や溶くる己つ故 243. ふりさけば じょうどのしまに たなびける かがくのけむや とくるおのつけ 振り放けば盛土の島に棚引ける化学の煙や溶くる己つ故 ふ りさけば じ ょうどのし…

添うて聞きたき昔語り

八幡西区 藤田 春日神社 偲ぶ 振り建てし入魂の町をたかきより之房公も見つつあるらし 242. ふりたてし じこんのまちを たかきより ゆきふさこうも みつつあるらし 振り建てし入魂の町を高きより之房公も見つつ在るらし ふ りたてし じ こんのまちを た かき…

松寿丸 生い成る黒崎大明神

八幡西区 藤田 春日神社 言祝く 船泊てし城下のみちをたどりなば春日の宮の花そ和ぎなむ 241. ふなはてし じょうかのみちを たどりなば かすがのみやの はなそなぎなむ 船泊てし城下の道を辿りなば春日の宮の花そ和ぎなむ ふ なはてし じ ょうかのみちを た …

城を廃して宿場興る

筑前国 長崎街道 黒崎宿 偲ぶ 海をつく九郎が端城 退けばささ人馬ざざめき宿場しさからむ 240. うみをつく くろうがはじろ ひけばささ じんばざざめき しゅくばしさからむ 海を衝く九郎が端城 退けば然々人馬ざざめき宿場し盛らむ うみをつ く くろうがはじ …

北九州 上古の英雄

熊手宮 崗の県主の祖 熊鰐 奉る くきの海にますらおのこの出にしけり崗も喰らえば熊鰐とよぶらし 239. くきのうみに ますらおのこの でにしけり おかもくらえば わにとよぶらし 洞海にますら益荒男の出にしけり崗も喰らえば熊鰐と呼ぶらし く きのうみに ま …

宿場町に遷座なされし熊の宮

黒崎 岡田神社 神日本磐余彦(かむやまといわれひこ) 言祝く 大事なす神日本なる王子御の謂われひこひく岡田宮なれ 238. だいじなす かむやまとなる おうじごの いわれひこひく おかだぐうなれ 大事為す神日本なる王子御の謂われひこ引く岡田宮なれ だ いじ…

街道筋の傘の下 赤い鳥居の猿田彦

黒崎 くまで通り商店街 興玉神 言祝く 熊手路に詣で来るたびのどちひとり興玉さまやりはつなるかも 236. くまでじに までくるたびの どちひとり おきたまさまや りはつなるかも 熊手路に詣で来る度/旅のどち一人興玉様や利発なるかも く までじに まで くる…

甚兵衛 匣ひらき 南冥 素性さだむ

志賀島 漢委奴国王印 出土の地 偲び言祝く 貢せしおりのみやげか資珂島のくがねのしるします叶の浜 235. みつきせし おりのみやげか しかしまの くがねのしるし ますかなのはま 貢せし折の土産か資珂島の黄金の印坐す叶の浜 みつきせ し おりのみやげ か し…

水ぬるまば花さかる 皇后ゆかりの社のたもと

中間市 垣生公園 言祝く 花葉吹く無為の日和に小舟さしうしろにくぐる延壽橋かも 234. はなはぶく ぶいのひよりに こぶねさし うしろにくぐる えんじゅばしかも 花葉吹く無為の日和に小舟差し後ろに潜る延壽橋かも は なはぶく ぶ いのひよりに こ ぶねさし …

弁天橋わたれば市寸の比売の小さな祠

中間市 堀川の中間唐戸 言祝く 弁天のまねくほこらにかしこめば流れもひらく堀の唐戸か 233. べんてんの まねくほこらに かしこめば ながれもひらく ほりのからとか 弁天の招く祠に畏めば流れも開く堀の唐戸か べんてんの ま ねくほこらに か しこめば な が…

馬この皮かわらしの肌か 河童の証文 浸まざりき

中間市 堀川 伝承によせて偲ぶ わきまえし河童はひそむ律儀堀 帆もなき舟の澪や尽きじと 232. わきまえし かっぱはひそむ りちぎぼり ほもなきふねの みおやつきじと 弁えし河童は潜む律儀堀 帆も無き舟の澪や尽きじと わ きまえし か っぱはひそむ り ちぎ…

かしこき船むら みちびけば ほまれはじなき 熊つ鰐

遠賀川 崗の水門 言祝く すめら帆船 熊鰐の手引けば凱波たつ眼処も蒼き崗の水門よ 231. すめらほぶね わにのたびけば がいはたつ がんかもあおき おかのみなとよ 皇帆船 熊鰐の手引けば凱波立つ眼処も蒼き崗の水門よ すめらほぶね わ にのたびけば が いはた…

遠賀土手行きゃ 誰がなく 辻占さげたおぼこ顔 こうべ落として陽はくれて

遠賀川 古遠賀潟 上古を偲ぶ 遠賀ゆけば雁のかり鳴く潟の辺にわるる細海もみつる古 230. おかゆけば がんのかりなく がたのへに わるるささみも みつるいにしえ 遠賀行けば雁のかり鳴く潟の辺に割るる細海も見つる/満つる古 お かゆけば がん のかりなく が …

草むして石くれひとつ湊跡

北九州市八幡西区 舟町 黒崎湊跡 偲ぶ 難波へと来たる人しなさにしげみ浪華みちひく洞の青海 211. なにわへと きたるひとしな さにしげみ ろうかみちひく くきのあおうみ 難波へと来たる人品然に繁み浪華道曳く洞の青海 なにわへ と き たるひとし な さ に…

シリカなる変態

北九州市戸畑区 夜宮の大珪化木 言祝く 時はるか万世を経たる大樹幹よくも身を継ぎ雅びたまうや 198. ときはるか ばんせをへたる たいじゅみき よくもみをつぎ みやびたまうや 時遥か万世を経たる大樹幹善くも身を継ぎ雅び給うや と きはるか ば んせをへた…

小さな冒険世界 わんぱく広場

北九州市八幡東区 桃園公園 偲ぶ 海竜の牙をぬけてぞ綺羅星も涼の水桶も得らるる冒険 197. かいりゅうの きばをぬけてぞ きらぼしも すずのみおけも えらるるぼうけん 海竜の牙を抜けてぞ綺羅星も涼の水桶も得らるる冒険 かいりゅう の きばをぬけて ぞ きら…

生命あれば矜持いだきて滅びゆく

北九州市若松区 久岐の浜 19633号 褒む 朽ちゆけど 汽笛一声 野をかけしはがねの鈍は目見に零さず 196. くちゆけど きてきいっせい のをかけし はがねのにびは まみにこぼさず 朽ち往けど 汽笛一声 野を駆けし鋼の鈍は目見に零さず く ちゆけど き てきいっ…

SL9600型 19633号

北九州市若松区 久岐の浜 19633号 弔う 祀られし栄えの蒸機も野ざらしの季節めぐりて朽つればかなし 195. まつられし はえのじょうきも のざらしの きせつめぐりて くつればかなし 祀られし栄えの蒸機も野晒しの季節巡りて朽つれば哀し ま つりたる は えの…

洞海湾を経て皇后崎へ

神功皇后 息長帯比売命 皇后崎 言祝く 崗あがた記紀の潮ばら波退きし岸地の石碑よすがをとどめ 188. おかあがた ききのしおばら なみひきし がんちのせきひ よすがをとどめ 崗県記紀の潮原波退きし岸地の石碑縁を留め お かあが た き きのしおば ら な みひ…

赤い客車の嚆矢も終焉も

国鉄50系客車 於門司港駅 慰む ヤマ筋に初をささげし紅顔も時々に褪せゆき靄にや果つる 181. やますじに ういをささげし こうがんも じじにあせゆき もやにやはつる ヤマ筋に初を捧げし紅顔も時々に褪せゆき靄にや果つる やますじに う いをささげし こ うが…

餉にまぎれなき筑前国

福岡県 博多 中洲屋台 言祝く 冬にこそ食うべきもののおおくあれ風にあしむく川端のれん 180. ふゆにこそ くうべきものの おおくあれ かぜにあしむく かわばたのれん 冬にこそ食うべき物の多く有れ風に足向く川端暖簾 ふ ゆにこそ く うべきものの お おくあ…

休地にぽつりと皇后上陸の碑

北九州市八幡西区 皇后崎 神功皇后上陸の地 往古を偲ぶ こに継ぐはうみのいさおの凱歌あげさきに名遺す后のほまれそ 179. こにつぐは うみのいさおの がいかあげ さきになのこす きさきのほまれそ 此/子 に継ぐは 海/産み の功の凱歌上げ先に名遺す后の誉れ…

従四位の宿帳

筑豊電鉄 木屋瀬電停 長崎街道 広南従四位白象 偲ぶ 舶来の背白き象も軒ゆらし宿にくつろぐ古道の夜か 176. はくらいの せしろきぞうも のきゆらし やどにくつろぐ こどうのよるか 舶来の背白き象も軒揺らし宿に寛ぐ古道の夜か はくらいの せ しろきぞうも …

夢に出でます天神さま

筑豊電鉄 新木屋瀬電停 扇天満宮 由緒に近隣の児童施設を重ねて言祝く 夢の瀬のさめてみのるや安寝の子 扇天神そいてみもりし 175. ゆめのせの さめてみのるや やすいのこ おうぎてんじん そいてみもりし 夢の瀬の覚めて実るや安寝の子 扇天神添いて見守りし…

赤間への道は渡し舟

筑豊電鉄 遠賀野電停 街道追分 興玉神社 往時を偲ぶ 降ればなお先を憂えん旅人がたよるなじみの猿田彦さま 174. ふればなお さきをうれえん たびびとが たよるなじみの さるたひこさま 降れば尚先を憂えん旅人が頼る馴染みの猿田彦様 ふればな お さきをうれ…

大水に流れ着いた祠を崇めて

筑豊電鉄 感田電停 阿高神社 由緒を偲び言祝く 水禍なき末を願える婆々さまがおさげも見つらん大楠のえだ 173. すいかなき すえをねがえる ばばさまが おさげもみつらん おおくすのえだ 水禍無き末を願える婆々様がお下げも見つらん大楠の枝 すいかなき すえ…

凱旋皇后たちあかしの森

筑豊電鉄 楠橋電停 廣旗八幡宮 往古を偲ぶ 明ケ森や祝夜とさかる万古の火すめらきさきの髪も明かすか 172. あけがもりや しゅくやとさかる ばんこのひ すめらきさきの くしもあかすか 明ケ森や祝夜と盛る万古の火 皇后の髪も明かすか あけがもりや し ゅくや…

世界遺産の最寄り駅

筑豊電鉄 土手の内電停 遠賀川水源地ポンプ室 言祝く 歳ふれどなお水汲みて製鉄の冷持をになう室此処にたち 171. としふれど なおみずくみて せいてつの れいじをになう むろここにたち 歳古れど尚水汲みて製鉄の冷持を担う室此処に建ち としふれ ど なおみ…

ふるさとは唯一無二の宝なれ

筑豊電鉄 黒崎-直方 言祝く くくる地の路のにぎわいのさめてなお郷土の子らが駆けつぐあした 170. くくるちの ろのにぎわいの さめてなお きょうどのこらが かけつぐあした くくる地の路の賑わいの褪めて尚郷土の子らが駆け継ぐ明日 く くるちの ろ のにぎ…

南は山寺 元岡田宮にして元王子宮のます

筑豊電鉄 貞元電停 一宮神社 言祝く 清けきにだれ祀るやと詣でみし遠つ神代の王子の宮よ 169. さやけきに だれまつるやと もうでみし とおつかみよの おうじのみやよ 清けきに誰祀るやと詣で見し遠つ神代の王子の宮よ さ やけきに だ れまつるやと も うでみ…

群れなし眠る電車蔵

筑豊電鉄 黒崎車庫前電停 偲ぶ 悦なるは枕のごときここちよさ八尋む鉄路しらべゆかしく 168. えつなるは まくらのごとき ここちよさ やひろむてつろ しらべゆかしく 悦なるは枕の如き心地好さ八尋む鉄路調べゆかしく え つなるは ま くらのごと き こ こちよ…

寂寥の停車場に唸る変電所

筑豊電鉄 西山電停 変電所 言祝く 日夜なく静けき山に谷地ひらき狸に参らすほこら献てたり 167. にちやなく しずけきやまに やちひらき まみにまいらす ほこらたてたり 日夜無く静けき山に谷地拓き狸に参らす祠献てたり に ちやなく し ずけきやまに や ちひ…

念願の認可も峠越えは叶わず

筑豊電鉄 筑豊直方電停 直方-福岡 未成線 頓挫せし延伸計画を惜しむ 新堀の地をさすいさお汲むよすが歩廊の彼方埋みし夢か 166. しんぼりの ちをさすいさお くむよすが ほろうのかなた うずみしゆめか 新堀の地を指す勲汲む寄す処歩廊の彼方埋みし夢か しん…

有志が護るほたるの川辺

筑豊電鉄 筑豊香月電停 黒川ほたる祭り 言祝く 千々舞うは黒川ともす星の子か浮きつ沈みつ翠をえがき 165. ちぢまうは くろかわともす ほしのこか うきつしずみつ みどりをえがき 千々舞うは黒川燈す星の子か浮きつ沈みつ翠を描き ち ぢまえば く ろかわいだ…

素戔男さまの祭りにぎわうふれあい通り

筑豊電鉄 黒崎駅前電停 黒崎祇園山笠 言祝く 熊手さす路道はさかえ笹の月 綺羅かざる山 宵闇に映え 164. くまでさす ろみちはさかえ ささのつき きらかざるやま よいやみにはえ 熊手差す路道は栄え笹の月 綺羅飾る山 宵闇に映え く までさす ろ みちはさか …

春に秋に色う川辺

筑豊電鉄 三ヶ森電停 金山川 言祝く 花さかり虫もわらしもいでけるが温む金山 川べのみかさ 163. はなさかり むしもわらしも いでけるが ぬるむきんざん かわべのみかさ 花盛り虫も童も出でけるが温む金山 川辺の水嵩 はなさか り むしもわらし も いでける …

三菱化学の池の辺の市民公園

筑豊電鉄 森下電停 瀬板の森公園 言祝く 土も樹も肥ゆる道のりわたる橋のぞむは瀬板 水濃き森よ 162. つちもきも こゆるみちのり わたるはし のぞむはせいた みずこきもりよ 土も樹も肥ゆる道程渡る橋臨むは瀬板 水濃き森よ つちもき も こゆるみちの り わ…

狸逐えば灯る人家のあかり

筑豊電鉄 今池電停 八幡西区北筑 山を寂しみ新町を言祝く 池ながむ間に山隠れ家ならび慶す町名は耳にあらたし 161. いけながむ まにやまかくれ いえならび けいすまちなは みみにあらたし 池眺む間に山隠れ家並び慶す町名は耳に新し い けながむ ま にやまか…

よすがの知る辺 みたまの標

筑豊電鉄 穴生電停 鷹見神社 英霊碑 悼む あたら身を野辺に散らししおのこらは此の町の子よ吾が兄御前よ 160. あたらみを のべにちらしし おのこらは このまちのこよ わがあにごぜよ 可惜身を野辺に散らしし男らは此の町の子よ吾が兄御前よ あ たらみを の …

浪年は徒ならず 末の拵えなり

筑豊電鉄 西黒崎電停 北九州予備校黒崎校 祈る さきざきの禄ひらきたる薫習を志して咲かせや二年の桜 159. さきざきの ろくひらきたる くんじゅうを ししてさかせや にねんのさくら 先々の禄拓きたる薫習を志して咲かせや二年の桜 さき ざきの ろ くひらきた…

希望の丘に風も吹きなむ

筑豊電鉄 希望が丘高校前電停 言祝く 東風はふきうれしや春暮此につどう美し若子らが笑みさかす顔 158. こちはふき うれしやしゅんぼ こにつどう うましわこらが えみさかすかお 東風は吹きうれしや春暮此に集う美し若子らが笑み咲かす顔 こ ちはふ き う れ…

扇上りの急勾配

筑豊電鉄 通谷電停 言祝く 地の底に駆け降るがまた駆け登り轟たるいさお吊り掛けノート 157. ちのそこに かけおるがまた かけのぼり ごうたるいさお つりかけのーと 地の底に駆け降るがまた駆け登り轟たる勲吊り掛けノート ちのそこ に かけおるがま た かけ…

よすがを隠した住宅街

筑豊電鉄 東中間電停 新手五坑(扇浦炭鉱) 偲ぶ 陽が落ちて閉まりしヤマのなごりなき家居ならびたる町に陽が射し 156. ひがおちて しまりしやまの なごりなき かきょならびたる まちにひがさし 陽が落ちて閉まりしヤマの名残り無き家居並びたる町に陽が射し…

ひらたひしめく堀川水運

筑豊電鉄 筑豊中間電停 堀川 川ひらた 往時を偲ぶ 地をくだり黒き宝を堀川の海路さす舟かましひらたよ 155. ちをくだり くろきたからを ほりかわの うなじさすふね かましひらたよ 地を降り黒き宝を堀川の海路さす舟囂しひらたよ ち をくだり く ろきたから…

大姐の沓音たどる熊の崎

筑豊電鉄 萩原電停 皇后崎 往古を偲ぶ 白華咲く銀の海原わくる比売の来儀つたうる名そ皇后崎 154. はっかさく ぎんのうなばら わくるひめの らいぎつたうる なそこうがさき 白華咲く銀の海原分くる比売の来儀伝うる名そ皇后崎 は っかさく ぎ んのうなばら …

ひもろぎいわさか遺る元王子神社

筑豊電鉄 熊西電停 一宮神社 伝承を偲び言祝く 久遠だち詣でる后も にびのたま敷くひもろぎにいわれ偲ぶや 153. くおんだち までるきさきも にびのたま しくひもろぎに いわれしのぶや 久遠経ち詣でる后も鈍の玉敷く神籬に謂れ偲ぶや く おんだち ま でるき…

1玉90円の官能味楽

黒崎・小倉 パンと洋菓子のシロヤ サニーパン 言祝く くがね地に乳の香染み染むやわ肌を路に噛み食めばしずるしずくしず 148. くがねじに ちのかしみしむ やわはだを ろにかみはめば しずるしずくしず 黄金地に乳の香染み染む柔肌を路に噛み食めば垂ずる滴垂…

たなびく煙に風を知る

北九州市八幡西区 黒崎 三菱化学 紅白煙突 三柱 言祝く 熊の地の路にしるべあれば傘とたつ希祝の柱よ色やめでたし 146. くまのちの ろにしるべあれば さんとたつ きしゅくのはしらよ いろやめでたし 熊の地の路に標在れば傘と立つ希祝の柱よ色や目出度し く …

香春 豊津ともののふ流れて廃藩置県

豊前国 小倉藩 1866年 第二次長州征討 苦汁を嘗めし先つ祖を偲ぶ 乱あれば国が偉城も焦げの土 人はかわらじ 遠ちの秋月 145. らんあれば くにがいじょうも こげのつち ひとはかわらじ おちのあきづき 乱あれば国が偉城も焦げの土 人は 変わらじ/香春路 遠ち/…