折句三昧

土地を讃め 神を讃め よすがしるべの 折句うた

香月線

国鉄香月線 終点 香月駅 昭和四十三年 大辻炭鉱 閉山

国鉄香月線 終点 香月駅 偲ぶ 貨車群をつれて野面さし汽車はゆく 古き宿場のわきをかすめて 260. かしゃむらを つれてのぶさし きしゃはゆく ふるきしゅくばの わきをかすめて 貨車群を連れて野面差し汽車は行く 古き宿場の脇を掠めて か しゃむらを つ れて…

国鉄香月線 岩崎駅 岩崎炭鉱 昭和三十六年 閉山

国鉄香月線 岩崎駅 偲ぶ 汽車ゆけばさかる蛍の湧きてけむ 美しき尾灯を恋いつ掃いつ 259. きしゃゆけば さかるほたるの わきてけむ いしきびとうを こいつはらいつ 汽車行けば盛る蛍の湧きてけむ 美しき尾灯を恋いつ掃いつ き しゃゆけば さ かるほたるの わ…

国鉄香月線 新手駅 新手本坑 昭和二十九年 閉山

国鉄香月線 新手駅 偲ぶ あたらヤマの落莫知るや鉄軌にもわだち絶ゆれば錆しかりけり 258. あたらやまの らくばくしるや てっきにも わだちたゆれば さびしかりけり 可惜ヤマの落莫知るや鉄軌にも轍絶ゆれば錆しかりけり あ たらやまの ら くばくしるや て …

国鉄香月線 起点 中間駅 3/83の乗り合い列車

国鉄香月線 起点 中間駅 郷里の先つ兄を偲ぶ なじみある顔もあどなき毎の朝 汽車は香月ゆ折尾さしゆく 257. なじみある かおもあどなき まいのあさ きしゃはかつきゆ おりおさしゆく 馴染み有る顔もあどなき毎の朝 汽車は香月ゆ折尾差し行く な じみある か …

帝国鉄道庁九州線 中間-香月 明治四十一年七月一日開業

国鉄香月線 中間-香月 昭和六十年四月一日廃止 偲ぶ 長津野は化石の洲にましますか 西つ東つヤマの溢れき 256. ながつのは かせきのしまに ましますか にしつひがしつ やまのあふれき 長津野は化石の洲に坐しますか西つ東つヤマの溢れき な がつのは か せ…